【再現性◎初心者向け】ミニマリズムを始めた理由と、最初に手放した5つのモノ

はじめに:モノを減らすことが、人生を変えた
こんにちは、ストローです。
このブログでは、「ミニマリズムで浮かせたお金を、新NISAに回して資産形成する」というテーマで、日々の実践を発信しています。
今回は、その中でも多くの人から質問されるテーマである
「ミニマリズムを始めたきっかけ」と「最初に手放したモノ」についてお話します。
結論から言うと、モノを減らすことは、人生を整理することでした。
部屋が整うと、気持ちが整う。支出が減ると、投資が増える。
これは私の実体験に基づいた変化であり、誰でも再現可能な内容です。
私がミニマリズムに目覚めた“ある夜”
新社会人になりたての頃、私はお金にも時間にも常に追われていました。
家に帰れば散らかった部屋。
床には脱ぎっぱなしの服。テーブルにはAmazonの空き箱。
仕事で疲れた身体を癒やすどころか、部屋の雑然さにますます心が疲弊していく——。
ある日、SNSで「ミニマリストの部屋」という投稿を偶然見かけました。
白い部屋。整った空間。シンプルだけど心地いい暮らし。
「これ、すごくいいな」
「…でも、自分にはムリだよな」
そう思いながらも、その投稿がなぜかずっと頭から離れませんでした。
ミニマリズムは“できる人のもの”じゃなかった
当時の私は、手取りが18万円ちょっと。
家賃や食費でほとんどが消えていき、「投資なんて別世界の話」だと思っていました。
けれど、その日を境に、少しずつ「自分の身の回りを整える」ことに意識を向け始めたのです。
まずは、いらないモノを捨てることから。
それがすべての始まりでした。
最初に手放した「5つのモノ」とその理由
▶ ① 読んでいない本・資料(感情の手放し)
本棚には「いつか読むかも」と思って買った本が山積みに。
けれど現実は、読んだのは3冊程度。しかも内容もほとんど覚えていない。
本は“知識の貯金”だけど、読みもしない本は“スペースの浪費”にすぎません。
私はまず、「半年読んでいない本は処分対象」と決め、30冊以上手放しました。
代わりに、Kindle Unlimitedに切り替えたことで、読書量はむしろ増えました。
▶ ② 着ていない服・似たような服
クローゼットを開けると、「同じような黒パンツ」や「何年も着てないパーカー」が並んでいました。
「いつか着る」は来ません。自分がよく着る“制服化された服”だけを残しました。
結果的に、毎朝の服選びが劇的にラクになりました。
今では白シャツ3枚・黒パンツ2本・カーディガン1着というミニマルスタイルで十分。

▶ ③ 見ていないサブスク・アプリ
Netflix、Amazon Prime、Apple Music、DAZN…入っていたサブスクは合計6つ。
気づけば毎月8,000円ほどが引き落とされていました。
「本当に見てるのは?」と自問して、すべて解約。
アプリの通知も整理し、スマホを見る時間も大幅に減少。
空いた時間でブログを書いたり、投資の勉強をしたり。
時間もお金も、まさに「可視化」されていきました。

▶ ④ タダでもらったモノ(心理的ブレーキの突破)
イベントでもらったクリアファイルやエコバッグ、紙袋、ノベルティ。
「もったいない」「まだ使える」——でも結局、使っていない。
感謝の気持ちと共に手放す。
「いつか使うかも」という気持ちを削ぎ落とすことで、判断力が磨かれました。
▶ ⑤ “いつか使うかも”で放置してたモノ
壊れかけのドライヤー、古いiPhoneケーブル、片耳しか聞こえないイヤホン。
「まだ使えるから」なんて理由で、私たちは多くの不便を抱えたまま生活しているのです。
“捨てたら困るかも”という不安は、一時的なもの。
実際には、手放したことで「必要だった」と思ったモノは1つもなかったのです。

手放すことで得られた“3つの余白”
💡時間の余白
→ 掃除が10分で済むようになり、空いた時間でブログ執筆や副業に取り組めるように
💡お金の余白
→ サブスク削減・浪費カットで月1.5〜3万円が浮き、新NISAにフル投資できる仕組みが完成
💡心の余白
→ 目に入る情報が減ったことで、思考もシンプルになり「集中力」と「幸福感」が上がった
まとめ|ミニマリズムは“誰でもできる人生改革”
- モノを減らすことは、生活の“選択肢”を減らしてくれる
- 最初の5つは「判断しやすく、誰でも始めやすいモノ」ばかり
- ミニマリズムは特別な人のライフスタイルではなく、凡人でも再現できる資産形成の第一歩
「モノが減る=不自由になる」ではなく、
「モノが減る=本当に必要なモノに集中できる」
そんな視点に切り替わったことで、私の生活は180度変わりました。
ぜひ、今日からあなたも「最初の5つ」を手放してみてください。