【いまさら聞けない!?】「投資」って、そもそも何?ギャンブルと違うの?

こんにちは!ストローです。
あなたは「投資」という言葉に、どんなイメージを持っていますか?
「なんだか怖い」
「お金持ちがやることでしょ?」
「ギャンブルみたいなもので、損をしそう」
「専門用語がズラリと並んでいて、難しそう…」
もし、一つでも当てはまったなら、この記事はあなたのためのものです。何を隠そう、僕自身も数年前までは、まったく同じことを考えていましたから。
これまでの記事で、僕は新NISAや〇〇ショックの話をしてきました。しかし、ふと気づいたのです。すべての土台である「そもそも、投資って何?」という一番大切な問いに、きちんと答えていなかった、と。
今回は、難しい専門用語は一切使いません。この記事を読み終える頃には、あなたの「投資」に対する漠然とした不安は消え、「なるほど、そういうことか!」というスッキリとした納得感に変わっているはずです。
投資は「ギャンブル」ではありません
まず、一番多くの人が誤解していることからお話しします。 投資は、ギャンブルとは全くの別物です。
ギャンブルとは、誰かが得をすれば、必ず誰かが損をする「ゼロサム(あるいはマイナスサム)ゲーム」です。参加者全員のお金を奪い合い、最後には主催者(胴元)だけが確実に儲かる仕組みになっています。
一方で、投資とは、社会全体で「豊かさのパイ」を大きくしていき、そのお返しとして利益を受け取る「プラスサムゲーム」です。
…と言っても、まだピンと来ませんよね。 もっと簡単な言葉で説明しましょう。
投資とは「応援すること」です
一言でいうと、投資とは「世の中の会社やサービスを『応援』し、その成長の果実を分けてもらうこと」です。
例えば、あなたがいつも使っているスマートフォン。それを作っている会社があるとします。 その会社が「もっとすごいスマホを作るために、新しい工場を建てたい!でも、お金が足りない…」と考えているとします。
そこで、あなたが「応援金」として、その会社にお金を渡す。これが「投資」です。
あなたから応援金をもらった会社は、無事に新しい工場を建て、素晴らしいスマホをたくさん作って、世界中で大ヒットさせました。会社はとても儲かり、大きく成長しました。
すると、会社はこう言ってくれます。 「あの時、応援してくれたおかげです!本当にありがとう。儲かった分の一部を、お礼としてお返ししますね」
この「お礼」が、あなたの利益になるのです。 あなたは、ただ応援していただけなのに、あなたのお金も増えている。そして、世の中には素晴らしい製品が増えて、みんながハッピーになる。
これが投資の基本的な仕組みです。誰かのお金を奪い合うギャンブルとは、根本的に違うことがお分かりいただけたでしょうか?
初心者の僕らが持つ「3つの最強の武器」
「なるほど、仕組みは分かった。でも、どの会社を応援すればいいかなんて分からないよ!」 当然の疑問です。僕だって分かりません。
でも、大丈夫。投資の初心者である僕らには、プロの投資家も喉から手が出るほど欲しがる「3つの最強の武器」が備わっています。
武器①:時間を味方につける「複利」
これは、雪だるまをイメージしてください。 最初は小さな雪玉でも、坂道を転がし続ければ、雪が雪を呼び、どんどん大きく、しかも加速度的に大きくなっていきますよね。これが**「複利」**の力です。
投資で得た利益(お礼)を、そのまま次の応援金に回していくことで、あなたのお金は雪だるま式に増えていきます。この武器は、時間をかければかけるほど、絶大な効果を発揮します。
武器②:リスクを避ける「分散」
一本の矢は簡単に折れても、三本の矢は折れない、という話を聞いたことがありますか? もし、あなたがA社という一社だけを全力で応援していたら、その会社が倒産してしまった時に、あなたのお金はゼロになってしまいます。
そこで、僕らが使うのが「分散」という考え方です。 色々な会社に、少しずつ応援金を出すのです。例えば、日本中の優良企業を集めた「お弁当パック」のような商品(投資信託といいます)を買うのです。
このお弁当パックを買えば、あなたは一度に何百社もの会社を応援していることになります。たとえ、その中の一つの会社(おかず)がダメになっても、他のおかずがたくさんあるので、全体として大きなダメージを受けることはありません。
武器③:感情を排除する「積立」
「株価が安い時に買って、高い時に売れば儲かる」 理論上はそうですが、そのタイミングを正確に予測するのは神様でも不可能です。
そこで、僕らは「積立」という武器を使います。 「毎月1日に、1万円分のお弁当パックを買う」と、最初に一度だけルールを決めて、あとは忘れてしまうのです。
これをすると、値段が高い時には少ししか買えず、値段が安い「バーゲンセール」の時にはたくさん買うことができます。結果として、購入価格が平均化され、高値で買ってしまうリスクを避けることができます。感情を挟む余地がないので、日々の値動きに一喜一憂する必要もなくなる、魔法のような仕組みです。
まとめ:さあ、「応援」を始めよう
もう一度、まとめます。
- 投資はギャンブルではなく、社会の成長を「応援」する行為です。
- 応援された会社が成長すれば、そのお礼として私たちのお金も増えます。
- 私たちには、「時間(複利)」「分散」「積立」という3つの最強の武器があります。
どうでしょうか。「投資」という言葉が、少し身近に、そして優しいものに感じられるようになっていれば嬉しいです。
あなたが毎日使うサービス、感動した商品。それらを作っている会社を「応援」してみる。 投資の第一歩は、そんな温かい気持ちから始まるのかもしれません。